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2015/06/10

ヌメ革のソファ

T邸にソファーを納品しました。
クッションの素材はお客様のリクエストでヌメです。

「ヌメ革」は、数ある革の中でも最も革らしい雰囲気を持つ
“革の中の革”とも呼ばれる素材。

ヌメを扱ったのは初めてでしたが、
ナチュラルな風合いながら、傷痕やシワなどがそのまま残されるので、
表情がとても豊かで個性的。
手触りはなめらかですが、繊維がキュッと締まっているので、
たいへん頑丈な革です。それゆえ高い上質感と風格があります。

今回は極厚のヌメを使いましたが、
使い込むうちにクッタリと馴染んでくるでしょう。
手入れをしながら長く使え、味わい深い経年変化が大きな楽しみとなる素材。


そんなヌメのクッションを支える木の受け皿は、
十分にヌメの存在感に応えられるものでなければ・・・。

私はビスや釘を極力使わず、昔からの日本の伝統技法である仕口を考えて
仕事をするのですが、今回はそれを見せ場として生かせるデザインにしました。

仕口とは※
二つの木材を直角あるいは斜めに接合する方法。
また,その部分。接合するために切り刻んだ枘(ほぞ)などをいう。

仕口を大胆に見せてしまうと、民芸調になってしまうので
バランスに気を配りました。キレイすぎない重厚感、とうのか、
木質の良さがストレートに伝わる様なソファの骨を目指しました。


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